ふたりの静かな恋が、昭和の空の下でそっと芽吹いていく——。
『波うららかに、めおと日和』は、芳根京子と本田響矢が夫婦役を演じる、どこか懐かしくて、でも新しいラブストーリーです。
柔らかな光、丁寧な所作、そして言葉にしきれない想いの重なり。
だからこそ、放送が進むにつれ、こんな疑問も浮かんできます。
「あと何話で終わるの?」
「完結までに、どれくらい時間があるの?」
この記事では、そんな気持ちに寄り添いながら、『波うららかに、めおと日和』の全話数・放送スケジュール・配信情報まで、まるっとお届けします。
📝 この記事を読むとわかること
- 『波うららかに、めおと日和』が全何話構成なのか、今後の放送スケジュールと一緒にスッキリ把握できる
- 見逃した人も安心。FODやTVerでの視聴方法や注意点がまるっとわかる
- 原作との違いや、映像だからこそ響く“間”や演出の魅力に気づける
『波うららかに、めおと日和』は何話で完結?
現在の放送状況と進行話数
2025年4月24日(木)からスタートした『波うららかに、めおと日和』。
舞台は昭和11年。ひと昔前の日本を背景に、“夫婦になったばかりのふたり”が、少しずつ距離を縮めていく姿が描かれています。
2025年5月28日時点で、第5話までが放送済み。
物語はちょうど中盤に差し掛かり、ふたりの関係性にも微細な変化が訪れています。
「この先、どこまで描かれるのか?」「ふたりはどんな未来を迎えるのか?」
そんな気持ちが高まってくるこのタイミングで、全話数の予想も含めて、今後の流れを押さえておきましょう。
全話数の予想:何話構成になる?
『波うららかに、めおと日和』が放送されているのは、フジテレビ系の「木曜劇場」枠。
この枠ではこれまでに、『silent』や『知ってるワイフ』など、心に残るヒューマンドラマが多く展開されてきました。
そしてその多くが、全10話〜11話構成というスタイルをとっています。
「木曜劇場」枠は全10話が基本フォーマット。特別枠で11話になることも(例:『アバランチ』『ナイト・ドクター』など)
このフォーマットを踏襲するなら、『波うららかに、めおと日和』もおそらく10話前後で完結する可能性が高いです。
もちろん、“まだ明かされていないエピソード”が多く残っている今、どこまで描かれるのかは制作側の演出次第。
ですが、物語のテンポや今後の流れを考えると——
第10話あたりがラストエピソードになる可能性が濃厚です。
その最終話では、きっとセリフよりも「目線」や「手のしぐさ」が物語るラストが待っている予感。
それを味わうためにも、今のうちに視聴ペースと放送予定を確認しておくのがベストです。
『波うららかに、めおと日和』の放送スケジュール
毎週木曜22時から放送!時間帯と初回拡大情報
『波うららかに、めおと日和』は、フジテレビ「木曜劇場」枠で毎週木曜22時から放送中です。
この時間帯は、「一日が終わって、心をほっとさせたい時間」。
だからこそ、この作品が持つ静けさや余白が、より深く染み込むように感じられるのです。
初回(第1話)は22:00~23:09の拡大放送でした。
冒頭から丁寧に描かれたふたりの出会いと、昭和の街並みに滲むぬくもり。
それはまるで、“日常の奥にある物語”をそっと紹介してくれるような始まり方でした。
今後の放送予定と最終回の予想日
これまでの放送履歴を振り返ってみましょう:
第1話 | 2025年4月24日(初回拡大) |
第2話 | 2025年5月1日 |
第3話 | 2025年5月8日 |
第4話 | 2025年5月15日 |
第5話 | 2025年5月22日 |
第6話(予定) | 2025年5月29日 |
以降も毎週木曜に順調に進めば、最終話(第10話想定)は2025年6月27日放送が濃厚です。
つまり、この春の終わりから初夏にかけて、“ふたりの四季”が描かれていくようなスケジュール。
季節の移ろいとともに、ふたりの関係性も変わっていく様子が、時間の流れの中で丁寧に重なっていきます。
どのタイミングで何を描くのか——その配置にも、制作側の想いが込められているはず。
カレンダーにそっとチェックを入れて、木曜22時は“ふたりに会う時間”にしてみてくださいね。
見逃し配信で『波うららかに、めおと日和』を視聴するには
FOD・TVerでの最新話配信情報
もし、木曜の夜に予定があったり、うっかり録画を忘れてしまっても——
大丈夫です。この物語は、配信でも、ちゃんと待ってくれています。
FODとTVerでは、放送後すぐに最新話が見逃し配信されており、無料での視聴も可能です。
- FOD:過去話の視聴にも対応。広告なしのプレミアムプランでゆっくり堪能できる
- TVer:最新話のみ・一定期間内の無料配信
仕事終わりの深夜、週末のブランチタイム、それぞれの生活リズムに合った時間で、
ふたりの物語にそっと触れることができます。
配信スケジュールと視聴期限に注意
ただし、見逃し配信には期限があります。
通常は放送から1週間程度なので、「後で観よう」と思って忘れてしまうと、見られなくなる可能性も。
FODの有料プランなら、全話を振り返る「再会視聴」も可能。
ふたりの関係の変化を“もう一度、ちゃんと見たい”という方にはぴったりです。
配信という選択肢があるだけで、物語との“距離”が縮まる。
自分のペースで向き合える時代だからこそ、こうして「観たい気持ち」に応えてくれるのは、嬉しいですね。
原作との違いにも注目!『波うららかに、めおと日和』の魅力
原作はまだ連載中!コミック情報まとめ
このドラマの原作は、西香はちさんによる同名漫画。
講談社の「コミックDAYS」で連載中で、2025年5月14日には最新の第8巻が発売されました。
つまり、原作はまだ物語の途中。
だからこそ、ドラマ版の最終回が“どう終わるのか”に注目が集まっています。
「あの結末は、原作にもあるの?」「ドラマだけの展開なの?」
そんな疑問も、最終回に向かう中でますます熱を帯びていくでしょう。
ドラマオリジナル展開の見どころ
ドラマ版『波うららかに、めおと日和』は、原作の世界観を丁寧にすくいながら、映像ならではの“間”や“空気”を大切にしている印象があります。
たとえば——
- 夫婦の会話に流れる「沈黙」の演出
- 昭和の町並みを活かしたロケーション
- 音のないBGMと、柔らかな照明
これらは漫画では感じきれない“映像の感情”を運んでくれます。
そして何より、芳根京子さんと本田響矢さんの演技——
目線の温度、背中の語り、そして言葉にならない優しさが、ドラマならではの深みを与えているのです。
原作とドラマ、どちらが正解という話ではありません。
どちらも、同じ“ふたり”の物語を、ちがう角度から照らしてくれる存在。
だからこそ、両方に触れることで、この作品がもっと好きになれるはずです。
まとめ:『波うららかに、めおと日和』は完結まで見届けたい一作
日々の暮らしのなかで、ふと心が疲れてしまうことがある。
そんなときにこのドラマは、昭和という時代のやわらかな光で、心をそっと包んでくれる。
何話で完結するのか、放送スケジュールはどうなっているのか。
そんな情報も大切だけれど、きっとこのドラマが伝えたいのは、「ふたりで過ごす時間」のかけがえのなさなのだと思います。
ラストまであと少し。
残されたエピソードの中で、どんな言葉が生まれて、どんな表情が重なるのか。
視聴者一人ひとりの心の中に、そっと居場所をつくってくれるこの物語を、どうか最後まで見届けてください。
そして、最終回を観たあとは、きっとこう思うはず。
「この夫婦に、出会えてよかった」と。
📝 運営者の考察
このドラマって、“大事件が起きない”ことが、むしろ最大の魅力なんですよね。だからこそ、日常のすきまに差し込むように観たくなる。放送日や話数が気になるのは、それだけちゃんと付き合いたいと思える作品だから。視聴リズムを把握しておくだけで、物語との向き合い方がぐっと深まるんです。最終回まで“いい夫婦”でいてほしいな、って願いながら、静かに見守りたいですね。