続・続・最後から二番目の恋のロケ地巡り2025！鎌倉の名スポット完全ガイド

2025年4月スタートの「続・続・最後から二番目の恋」は、前作に続き古都・鎌倉を舞台に繰り広げられる大人の恋愛ドラマです。

ロケ地として登場するのは、視聴者の心に残る名シーンの数々が撮影された、歴史ある街並みやおしゃれなカフェ、そして美しい海岸線。

この記事では、「続・続・最後から二番目の恋」の2025年版で登場する鎌倉のロケ地を中心に、ドラマの世界を追体験できるスポットを徹底的にご紹介します。

2025年版の新ロケ地はここ！ドラマで注目の最新スポット

2025年4月に放送がスタートしたフジテレビの月9ドラマ『続・続・最後から二番目の恋』では、従来の鎌倉ロケ地に加えて、新たな舞台が登場しました。

三浦友和さんや石田ひかりさんといった新キャストが物語に加わったことで、ロケーションも一新され、ドラマにさらなる深みと奥行きを与えています。

ここでは、2025年版から初登場となる新ロケ地を中心に、特に注目された撮影スポットをご紹介します。

三浦友和演じる町医者の診療所エリア

三浦友和さんが演じる町医者「田辺」の拠点として登場する診療所は、鎌倉市材木座にある閑静な住宅街が舞台となっています。

古民家を改装したような落ち着いた外観の建物が使用され、診療シーンや登場人物との心の交流の場として重要な役割を担っています。

なお、この場所は私有地のため、訪問時には十分な配慮とマナーが求められます。

石田ひかりの登場シーンで話題の裏路地スポット

石田ひかりさん演じる中国語通訳者「香織」が歩くシーンで印象的に使われたのは、長谷・星の井通り近くの裏路地です。

この周辺は観光客が比較的少なく、地元の人々が静かに暮らす情緒ある場所として知られています。

また、香織が訪れる文化施設のシーンでは、鎌倉生涯学習センター（通称：きらら鎌倉）が撮影場所とされており、新たな出会いや人間関係の広がりを感じさせる演出がなされています。

• 町医者の診療所：神奈川県鎌倉市材木座周辺
• 香織の登場シーン：星の井通り近くの裏道（長谷）
• 文化施設：鎌倉生涯学習センター（きらら鎌倉）

これらの新ロケ地は、シリーズに新しい風を吹き込むとともに、大人の恋愛や人生模様をリアルに映し出す舞台となっています。

ドラマファンにとっては、また一歩深く作品世界に入り込むチャンスとなることでしょう。

ファン必見！前作から続投の名シーンロケ地

『続・続・最後から二番目の恋』では、前作でも印象深かったロケ地が数多く再登場し、長年のファンにとって懐かしさと感動を呼び起こす演出が随所に施されています。

鎌倉の風景とともに描かれてきた大人たちの恋や人生模様が、変わらぬ場所で再び繰り広げられることで、シリーズの連続性と深みが一層際立っています。

ここでは、再登場した代表的なロケ地を詳しくご紹介していきます。

カフェ坂の下（現・サカノシタ）で懐かしの一杯を

前作で中井貴一さん演じる長倉和平の弟・真平が経営するカフェとして登場した「カフェ坂の下」は、今作でも重要なシーンの舞台として使用されています。

2023年に一時閉店していたこのカフェは、現在「サカノシタ（sacanosita）」という名でリニューアルオープンしており、以前の古民家の温かみをそのまま残した空間が人気です。

特に店内のアンティーク家具や看板猫「ミケちゃん」も健在で、作品の空気感を味わいたいファンにとっては必訪スポットとなっています。

• 所在地：神奈川県鎌倉市坂ノ下21-15
• アクセス：江ノ電「長谷駅」より徒歩4分
• 定休日：火曜日

御霊神社と極楽寺駅周辺の“千明の散歩道”

小泉今日子さん演じる吉野千明がよく訪れる場所として、御霊神社と極楽寺駅周辺はファンの間で「千明の散歩道」と呼ばれ親しまれています。

鳥居のすぐ前を江ノ電が通過するこの神社は、鎌倉らしさを象徴する名所として登場人物の心情を静かに映し出します。

極楽寺駅の木造駅舎や、アジサイが咲き誇る参道の風景も今作で健在で、過去と現在をつなぐ物語の舞台として再び輝いています。

• 御霊神社住所：神奈川県鎌倉市坂ノ下4-9
• 極楽寺駅：江ノ電「極楽寺駅」下車すぐ

シリーズの原点とも言えるこのエリアは、今作でも視聴者の記憶とリンクしながら、心を揺さぶる名シーンを彩っています。

海辺の名シーンはここで撮影！鎌倉の絶景スポット

『続・続・最後から二番目の恋』において、海辺のロケーションは物語を彩る最重要スポットのひとつです。

特に人生や恋愛について語るシーン、登場人物の内面に迫る場面では、海の静けさと広がりが心理描写を引き立てる効果をもたらしています。

ここでは、2025年版でも登場した海辺の代表的なロケ地をご紹介します。

由比ヶ浜の夕焼けシーンに浸る

ドラマを象徴するロケ地のひとつが、鎌倉市の由比ヶ浜海岸です。

小泉今日子さん演じる吉野千明がひとりで海辺を歩いたり、キャラクター同士の感情が交差する名場面が多く撮影されてきました。

特に夕暮れ時の由比ヶ浜は、海に沈む夕日と反射する光が心情を象徴するシーンとして度々使用され、今作でも同様に重要な場面で登場しています。

• 所在地：神奈川県鎌倉市由比ヶ浜
• アクセス：江ノ電「由比ヶ浜駅」または「長谷駅」から徒歩約5分

稲村ヶ崎公園からの富士山ビュー

もうひとつの絶景スポットが、稲村ヶ崎公園です。

ここでは、ドラマ内で登場人物が過去を振り返るシーンや、無言で海を眺める静かな瞬間が描かれています。

公園からは天候次第で富士山が望め、湘南の海・空・山が一望できる贅沢なロケーションです。

観光地としても人気が高いため、早朝や夕方の訪問がおすすめです。

• 所在地：神奈川県鎌倉市稲村ガ崎1丁目
• アクセス：江ノ電「稲村ヶ崎駅」から徒歩3分

このような海辺のシーンは、言葉にできない感情や沈黙を表現する上で欠かせない要素となっており、今作でも大切に扱われています。

ドラマのロケ地を訪れることで、登場人物と同じ空気を感じ、自分自身の内面と向き合う時間が持てるかもしれません。

巡りやすさ重視！ロケ地アクセスと楽しみ方のコツ

『続・続・最後から二番目の恋』のロケ地巡りを計画するなら、アクセスの良さと現地での快適さを事前にチェックしておくことが大切です。

特に鎌倉は人気観光地でもあり、休日や観光シーズンは混雑するため、効率的なルートと時間帯の工夫が満足度を大きく左右します。

ここでは、撮影地をスムーズに巡るためのアクセス情報と、現地での楽しみ方を詳しく解説します。

おすすめの時間帯と服装は？

ロケ地の多くは住宅地や観光エリアにあるため、午前9時～11時、または夕方17時以降が比較的空いていておすすめです。

特に「カフェ坂の下」や「稲村ヶ崎公園」「御霊神社」などは日中に観光客が集中するため、朝の訪問でゆったり撮影スポットを楽しむのがコツです。

また、鎌倉は坂道が多く海風も強いため、スニーカーなど歩きやすい靴と羽織れる上着があると安心です。

• 午前：9:00～11:00（混雑回避）
• 夕方：17:00以降（夕焼けシーンに最適）
• 服装：動きやすいカジュアルウェア＋歩きやすい靴

ロケ地マナーと地元への配慮

ドラマのロケ地の多くは、実際のカフェや住宅街、神社仏閣です。

訪れる際には、写真撮影や長時間の滞在に配慮し、静かに楽しむことが基本マナーです。

特に個人経営のカフェでは、注文せずに写真だけを撮る行為は控えましょう。

現地を訪れたファンの口コミでは、「カフェサカノシタでパンケーキを食べながら、ドラマの余韻に浸れた」との声も多く聞かれます。

また、ドラマに登場した場所を撮影する際は、他の観光客や住民の写り込みに注意し、トラブルを避けることも大切です。

• カフェ・店舗では注文の上、節度ある滞在を
• 私有地には立ち入らない
• 早朝・平日を狙うと快適に巡れる

ロケ地巡りはドラマの世界を自分の体で感じる貴重な体験になります。

せっかくの旅だからこそ、現地の空気やマナーを大切にしながら、作品の世界観に浸れる時間を味わいましょう。