2025年に放送された話題のドラマ『対岸の家事』。そのリアルな人間模様や美しい映像美で多くの視聴者を魅了しました。
特に注目されたのが、物語の舞台となるロケ地の数々。実際に訪れてみたくなるような魅力的な撮影場所が多数登場します。
この記事では、『対岸の家事』のロケ地や撮影場所を詳しく紹介し、聖地巡礼をしたい方に向けてアクセス情報などもあわせて解説します。
- ドラマ『対岸の家事』の実際のロケ地情報
- 各撮影場所のアクセス方法と見どころ
- 聖地巡礼の際の注意点や楽しみ方
『対岸の家事』の主要ロケ地はここ!実際に使われた撮影場所一覧
ドラマ『対岸の家事』は、家事・育児・仕事に悩みながらも前向きに生きる女性たちのリアルな日常を描いた作品です。
そんな日常描写に説得力を与えているのが、ロケ地のリアリティ。
この記事では、実際に撮影で使用された場所を、視聴者の目線で詳しくご紹介していきます。
詩穂と礼子の暮らすマンション:ル・ブール(神奈川県横浜市青葉区)
第1話から頻繁に登場する詩穂と礼子が暮らすマンションは、神奈川県横浜市青葉区の「ル・ブール」が使用されています。
実際に訪れてみると、高台に建つ3階建ての低層レジデンスが、落ち着いた生活感を感じさせる場所でした。
※私有地のため、外観の見学はマナーを守って静かに行いましょう。
子どもと遊ぶ日常シーン:茅ケ崎南たんぽぽ公園(横浜市都筑区)
詩穂が娘の苺と遊ぶシーンで使われたのは、「茅ケ崎南たんぽぽ公園」。
こぢんまりとした街区公園ながら、芝生や遊具が整っており、地域に根差した子育ての空気感をリアルに演出しています。
実際に足を運ぶと、ベンチでの会話や親子のふれあいを想像でき、ドラマの世界に引き込まれるような感覚になります。
礼子の職場シーン:ディップ株式会社(東京都港区六本木)
都会的で洗練されたオフィスで働く礼子の姿が印象的なシーンは、六本木にある「ディップ株式会社」本社がロケ地です。
ガラス張りの会議室や清潔感のある受付、高層階からの眺望がワーキングマザーとしての緊張感を表現していました。
実際のビジネス街の中にあるため、ドラマを通じて「働く女性のリアル」がより際立って見えた方も多いのではないでしょうか?
印象的な疾走シーン:渋谷駅西口デッキ
礼子が息を切らして走るシーンは、渋谷駅西口歩道橋デッキで撮影されました。
通勤ラッシュの喧騒、足早に歩く人々の流れが、彼女の焦りや切迫感を際立たせており、非常に印象的な演出です。
実際にこの場所を訪れると、ドラマの空気感が一気によみがえると、SNSでも話題になっています。
水族館デートの舞台:しながわ水族館(東京都品川区)
家族で訪れる癒しのスポットとして登場したのが、「しながわ水族館」。
アザラシやイルカの水槽前でのシーンでは、日常の中のささやかな幸せが描かれていました。
水族館好きの視聴者にとっても、「あの場所だ!」と心躍るロケーションだったことでしょう。
ファミレスシーン:ガスト世田谷代田店(予想)
中谷と佳恋が向かい合って食事する場面は、「ガスト世田谷代田店」での撮影と見られています。
何気ない日常を切り取るこのロケ地は、庶民的でどこか懐かしい雰囲気があり、登場人物の人間関係をやさしく包み込む舞台になっていました。
このように、『対岸の家事』のロケ地は、視聴者にとって“自分の生活と地続き”に感じられる場所ばかり。
だからこそ、画面越しに物語が胸に刺さるのかもしれません。
主人公・詩穂と礼子が住むマンション「ル・ブール」
ドラマ『対岸の家事』の序盤から繰り返し登場するのが、詩穂と礼子が住んでいるマンションです。
そのロケ地として使われているのが、神奈川県横浜市青葉区藤が丘にある「ル・ブール」という実在の高級レジデンスです。
「このマンション、おしゃれで落ち着いてて素敵!」と感じた視聴者も多いのではないでしょうか。
横浜の高台にたたずむ上質な住空間
ル・ブールは1997年竣工の鉄筋コンクリート造3階建てのマンションで、高台に位置しているため、開放感のある見晴らしも魅力の一つ。
ロケ地としてもその雰囲気の良さから、これまでも複数のドラマやCMで使用されてきた実績があります。
周囲は閑静な住宅街に囲まれ、自然も多く残るエリアで、都会の喧騒から離れた「理想的な暮らし」が感じられる環境です。
物語の中で描かれる“隣人”との距離感
『対岸の家事』では、隣に住むママ同士という設定の詩穂と礼子が、それぞれ異なるライフスタイルや価値観を持ちながら、距離を縮めたり離れたりしていく様子が描かれています。
その微妙な心の揺れを映し出すには、このマンションの作りや雰囲気が非常に効果的でした。
実際に建物を外から見ると、住戸ごとの入り口が独立していて、プライベートと交流の境界が絶妙な距離で保たれているのが印象的です。
ロケ地見学のポイントと注意事項
ル・ブールは、東急田園都市線「藤が丘駅」から徒歩約9分の場所にあります。
アクセスもしやすく、聖地巡礼として訪れるファンも増えています。
- 外観のみの見学を心がけましょう
- 居住者や近隣住民の方の迷惑にならないよう静かに見学する
- 写真撮影は敷地外からのみがおすすめ
※敷地内は完全な私有地ですので、無断で立ち入ることは絶対に避けてください。
ル・ブールの住所と基本情報
名称 | ル・ブール |
所在地 | 神奈川県横浜市青葉区藤が丘1丁目 |
最寄り駅 | 東急田園都市線 藤が丘駅(徒歩約9分) |
建物構造 | RC造 地上3階建 |
静かで高級感がありながらも、どこか生活感のにじむ「ル・ブール」。
このロケーションこそが、ドラマのリアリティを引き立てる最重要の舞台なのかもしれません。
画面越しに見ていた空気を、ぜひ一度、自分の足で感じてみてはいかがでしょうか?
アクセス&聖地巡礼のポイント
『対岸の家事』のロケ地は、日常に寄り添ったリアルな場所が多く、都内や横浜市内を中心に点在しています。
そのため、公共交通機関を利用すれば比較的スムーズに巡ることができるのも魅力の一つ。
ここでは、実際に巡礼する際に役立つアクセス情報と、楽しむためのポイントや注意点をご紹介します。
主なロケ地へのアクセス方法
ル・ブール(マンション外観) | 東急田園都市線「藤が丘駅」徒歩9分 |
茅ケ崎南たんぽぽ公園 | 横浜市営地下鉄「センター南駅」徒歩10分 |
矢川プラス(支援センター) | JR南武線「矢川駅」徒歩4分 |
ディップ株式会社(オフィス) | 東京メトロ日比谷線「六本木駅」徒歩約6分 |
しながわ水族館 | 京急本線「大森海岸駅」徒歩8分 |
1日で全て回るのは少々ハードなので、ロケ地のテーマ別に日を分けて巡るのがおすすめです。
聖地巡礼を楽しむためのヒント
- Googleマップで「お気に入りリスト」を作成しておくと便利!
- ドラマのワンシーンをスマホに保存して、現地と照らし合わせながら楽しむのもおすすめ。
- 午前中〜昼前は比較的空いており、写真撮影にも最適。
巡礼先の風景や建物は、ドラマの空気をリアルに感じられる貴重な場所。
その場に立つことで、詩穂や礼子の気持ちがふっと重なる瞬間があるかもしれません。
巡礼時のマナーと注意点
- マンションや公園などは私有地・公共の場です。近隣住民の迷惑にならないよう静かに訪れましょう。
- 写真撮影は外観のみ、敷地内立ち入りは禁止。
- ゴミの持ち帰りやトイレの利用は、公共マナーを守って行動しましょう。
最近では、ドラマファンによる無断撮影や立ち入りが問題となるケースも増えています。
作品の世界観を壊さないように、大人のマナーを持って聖地巡礼を楽しみましょう。
おすすめの持ち物チェックリスト
- モバイルバッテリー(地図や写真用に)
- 小型の双眼鏡やカメラ
- 日傘・帽子(夏場)
- 飲み物と軽食(長時間の移動に備えて)
- ドラマのスクリーンショット
ロケ地の空気を肌で感じながら、あのセリフ、あの感情が蘇ってくる…。それが聖地巡礼の最大の魅力です。
ぜひ万全の準備で、心に残る巡礼の旅を楽しんでくださいね。
まとめ:ロケ地をめぐってドラマの世界を体感しよう
『対岸の家事』のロケ地は、生活感のある場所ばかり。
家事・育児・仕事のリアルが詰まった物語の背景に触れることで、ドラマの世界をより深く楽しめるはずです。
次のお休みは、聖地巡礼に出かけてみませんか?